おじゃまぷよ系エンジニアメモ

アプリエンジニアからサーバーとインフラエンジニアに転身しました

クローディアにはエンジニアとしてお世話になりました

クローディアとは

2012年4月6日から2017年12月30日の期間。372文字投稿できる国産ミニブログなど言われていましたが、実際のユーザーの利用方法としては小規模なTwitterでした。 そこのサービスのユーザーとの思い出も色々とあるのですが、アプリ開発の思い出などを少し…

アプリ開発の思い出

ここのサードパーティーAndroidアプリの「クローイド」とiOSの「Icors」を開発してかれこれ多くのユーザーに?使っていただきました。(現在はストアから掲載を落としております)
ネイティブアプリ開発者としてここのアプリを作るのは非常に良い教材でした。
auth認証の実装やらアクセストークンの管理、トークンは1時間で切れるので適宜リフレッシュする必要がったり…
システム的にもほぼTwitterと似たような機能を持ち合わせているので、自然とTwitterライクなUIを作ることになります。
しかしSDKなど一切存在しないので、すべて自分で実装しなければならないところが勉強に非常に適しているところでした。
Androidで新しい機能や便利そうなライブラリが出たら、クローイドに入れて実際の業務で使えそうかどうか実験していたことも多々あります。
またマテリアルデザインが出始めの頃はFABを入れたりReceyclerView入れたり、BottomSheetBehavior入れてみたり最新のUIのキャッチアップにも使わせてもらいました。
kotlinが流行りだしたときはkotlinでリプレースをし、MVPやMVVMなどクラス設計が話題になり始めたときにも実際に導入してどんな雰囲気になるか試したり、会社の新卒エンジニアでアプリ開発に配属された人にはクローディアのアプリを作ってもらって、Android開発のいろはを学んでもらったりしました。
Icrosは自分の初めてのiOSアプリ開発で、中のソースコードもUIも出来栄えとかはクソみたいなものでした…そしてアップルとの審査との戦いそのあたりは以前のブログにでも… masahide318.hatenablog.jp

このように、現在アプリ開発者としてそこそこマシな人間になれているのも何かあれば実際に試せる環境があったからです。
ユーザーのフィードバックもダイレクトに来ます。嬉しいことを言ってくれる人もいたり、厳しいことを言ってくる人もいましたが、全部参考にさせていただいてました。
広告や課金などの要素は一切入れてなかったのですが、Amazonのほしいものリストを公開するとみんな色々と送ってくれたので実際の現物支給の額でいえばなかなかのものになってました。(あまりクローディアの住民には言えない)

最後に

大晦日に完全ポエムの投稿でしたが、開発者としてはちょうどいいAPIがそろった絶妙なサービスだったのでこれから何かアプリの動作を試したいときはどうしようかなぁと思っているところです。やっぱりマストドンかな
クローディアの新サービスも開発中らしいのでまたAPIが公開されたらアプリを作りたいと思います。
長い間実験場としてありがとうございました。