おじゃまぷよ系エンジニアメモ

主にスマホネイティブ関連Tips。たまにWebも書きたい。お腹はぷよぷよ

技術書典5をMarkdownのみで執筆してもなんとか黒字になった話

技術同人誌 Advent Calendar 2018 14日目の記事です。

本当はなぜこの本を書いたのかの深掘りとかしようと思いましたけど、本についての想いはこちらのブログに込めておきました。
熱い思いを込めておきましたので読んでください。

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もう技術書典については書くこともなくなってきたので総まとめ的な感じで執筆環境から入稿作業や売上どうだったか的なところを備忘録を込めて書いていきます。

執筆環境

VSCodeMarkdownで執筆していました。 文章の校正にredpenを最初使ってたんですが、途中でVSCodeプラグインテキスト校正くんというものを発見してからこちらを使ってました。

基本的にはVSCode上でMarkdownpreview見ながらがーっと書いて
ある程度書けたらmd2reviewでREView形式に変換してpdfを出力していました。
Re:Viewのstyleをいい感じに変更したりする技術がなかったので、デフォルトのstyleのままRe:View記法を自分で書くことなくMarkdownのみで書き続けました。 (marginだけいじったかも?) 今回書いてある程度Re:View記法も覚えてきたので、次回は最初はMarkdownを使わずに書いてみようかと考え中。
本のレイアウトとかもいじれるようになりたい…

わからないことだらけの入稿作業

ねこのしっぽさんを利用して最終的に出来上がったpdfや表紙画像を入稿しました。
正直なにもわからなかったので、求められるがままに本文pdfや表紙画像(psdファイル)をアップロードしました。
ただその後のフォローが手厚くて、pdf内で貼り付けていた画像がおかしいところや、表紙の画像のおかしいところなど細かい部分まで目を通してくれていてわざわざ電話にて教えてくれました。
最終的にはMarkdown->review記法に変換したもので、style.cssも特にいじらない本当にデフォルトのままでも無事に入稿できました。 ので最初はレイアウトにさえこだわらなければ最初から最後までMarkdownで書くことも可能です。
お値段は早期割引ありで150部 66ページで40,320円でした。思ったより安かったです。
入稿するときに表紙や印刷方法など何から何までわからなかったので、ほぼデフォルトのまま依頼したんですが、ちゃんと思ったとおりの本になってましたので、そのときのオプションも参考までに載せておきます。
出来上がった本は当日現地に直接届ける方式だったので、完成品が当日になってみないとわからないという恐怖と戦いました。

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被チェック数と売上

最終的にイベント時の売上は被チェック数が76で当日の売上部数は90部ほどでした。 他の方のブログを見てると被チェック数が150ぐらいあっても100部も売れなかったパターンなどあるらしいので、自分の場合は本当に運が良かったなと思います。
「友人に100部ぐらいは結構イケるよ」って言われたのを鵜呑みにして調子に乗って150部刷ってしまったので本当に危なかった。
爆死を避けられた理由は恐らく、「表紙で目を引く」と「声をかける」の2つだと思います。
まず表紙は小菅かつきさんに圧倒的美少女を描いてほしいとお願いしてめちゃくちゃ良い表紙を作ってもらいました。緑ベースにしたのはドロイド君がバ美肉したという設定で、周りには過去のAndroidバージョンのお菓子たちが散りばめられています。
そして現場ではとりあえず手にとって試し読みしてくれてる人にひたすら「これはこういう本です」というテンプレ説明を繰り返すマシーンと化して熱い思いを伝えていました。軽く会話してどういうことに困ってるかなど聞いたりして「だったらこの本参考になるかもしれないです!」みたいな流れで必死にアピールしてました。1年分のコミュ力を使い果たした場面。
なので手にとってから購入までのコンバージョン率は高かったように思います。
現在BOOTH上でオンラインで販売しておりますが、かれこれイベントが終わってからも20冊ほど売れています。
在庫抱えてるので買ってもらえると助かります。markdownのみで書いたものがどんな感じか見たい方もぜひ… ! t-masahide.booth.pm

というわけで生々しい売上話でした。
発行部数さえミスらなければ大赤字にはならないと思います。
中には基本電子版のみ販売してリアル本は見本分だけ用意するという方法をとってるサークルもありましたので、経費を抑えたい場合はそういうやり方もアリですね。

さいごに

途中にも書いてますがレイアウトにこだわらなければMarkdownで書き通すことも可能なので
あまり躊躇せずにとりあえずやってみることが大事ですね。 個人的には入稿作業が最もハードル高かったです…完全に未知の世界だったので。
執筆は余裕を持って終わらせて入稿しましょう。